自分だけの家計簿自動作成システムを考えてみた

 

自分について

  • 会社員
  • 30代 独身
  • ポンコツITエンジニア
  • 仕事歴6年弱

 

家計簿を作成しようとした動機

一応、大まかな出費について、把握しているつもりだったが、

アラサーならぬ、サー以上になったこともあり、しっかり家計を見直したいと思った。

また、QR決済やチャージ式ICカードなど、様々な支払い方法が乱立してきて、全体の出費を月ごとに確認したいと思った。(小並感)

 

できていたこと

  • おおよそ毎月の出費額を把握していた
    • 各クレジットカードの利用明細額の確認
    • だいたい、今月は、食費がXX万円、交際費XX万円程度を把握していた
  • 毎月、特定の日にちの口座残高を確認して、プラス推移しているかを把握していた

 

やりたいこと

以下を毎月レベルで、把握できるようにする

  • 何にいくら使っているか
  • どの支払い方法で、いくら使っているか
  • 現金をどれくらい使っているか
  • 友人との食事など、割り勘で、いくら支払ったか

 

家計簿自動作成システムを作成しようと思いたった理由

Youtubeの家計簿管理動画をみたところによると、

最近のアプリ・ツールはすごいらしい。

 

例えば、よく聞くのが、マネーフォワード。

銀行残高の記録や、クレジットの利用履歴を自動で収集し、毎月何にどれくらい使っているかを自動で集計し、グラフ化までしてくれるらしい。さらに、レシートの写真を撮ると、自動で利用額などを読み取ってくれる機能もあるらしい。

しかし、以下の理由から、これらのサービスの使用を断念した。

 

  1. ネットバンキング用のログイン情報を入力する必要がある
  2. クレジットカード利用額確認サイトのログイン情報を入力する必要がある
  3. 現金やその他ICの支払いは、自分で入力する必要がある
  4. サービスを移行するとき面倒臭い

 

1,2について

これらのサービスが、どのようにクレカ利用情報を自動で取ってくるのか疑問だったが、やはり、ログイン情報を入力して、自動取得している模様。(もし違っていたら知らせてほしいです。利用しますので。)

もちろん、万全なセキュリティ対策がされていると思うが、これらの重要なアカウントのログイン情報を、第三者へ知らせるのは、ITエンジニアのはしくれとして、いくら便利とはいえ、躊躇する。

クレカ明細確認システムの利用規約とかに、第三者へのログイン情報の提供って許可されていたっけとか不安になってくる。また、これらのサービスの保証がどうなっているのかも気になってくる。

まぁ、クレジットの利用額は、もともと定期的にcsvファイルや利用明細PDFを確認していたので、自動化しなくても良いかと考えた。

以上の理由から、ログイン情報(ID、パスワード)を提供するのは、不安なので、利用を断念。

 

3について

結局、現金やIC(交通系やチャージ系サービス)の利用時は、自分で入力する必要がある。毎月のトータルの出費を計算するには、これらの出費も集計するのは、必要不可欠。スマホを用いてもっと身近で手軽な方法で、入力する方法がないか模索した。(アプリでの入力やレシート読み込みも十分身近で手軽ではあるが、わざわざアプリを開いて入力するのすら面倒な自分には、続ける自信がなかった)

結論、あとで説明するが、Twitterを使って呟いて集計するようにした。

 

4について

あまりないとは思うが、突然、これらのサービスが終了したり、有料になったりしたら、移行が面倒である。例えるなら、iPhoneユーザがAndroidへ移行する作業(最近はだいぶ楽に移行できると聞いたが)。とでもいった感じか。

 

 

以上の背景から、手動と自動ハイブリットおれおれ家計簿作成ツールを作ろうと思い立った。